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300万フォロワー獲得の“おじさんTikTok”。元・運用者が授業したら大学生でもバズるのか-前編-

教授からのSOS。大学アカウント運用の学生たちに「やる気を出させたい」


クリエイティブ事業部 責任者 畠山

かつてTikTokで300万フォロワーを集めた、ある企業アカウント。
登場するのは、小さな警備会社で働く“おじさん社員”たち。
トレンドの最先端を行く数々の投稿がZ世代を中心にバズり、日本一の企業系フォロワー数を誇るアカウントとなりました。

このアカウントを仕掛けていたのが、今、studio15株式会社でクリエイティブ事業部の責任者をしている畠山。
前職の警備会社で広報部長を務めながら、社長と協力してTikTokのコンセプト設計から撮影・編集・投稿までを一手に担っていました。

現在はstudio15で、企業のTikTokアカウント運用や動画制作の最前線をリードする畠山。
そんな畠山が、桜美林大学の西山教授のSOSを受けて、今回、大学の教壇に立ちました。

 

舞台は、再生が伸び悩む大学アカウント


桜美林大学 西山准教授

今回の舞台は、桜美林大学・新宿キャンパスの西山ゼミ。
学生たちが自ら運営しているTikTokアカウントは、平均1万回再生に届かないなど、思うように再生が伸びず、成果が出ないことでモチベーションも低下するという悪循環に陥っていました

「学生たちが何となく動画を出すばかりで、届く動画になっていない」「動画の投稿頻度を高めたい」と語るのは、担当の西山教授。

西山教授はかつて大手総合広告代理店で働き、今ではクチコミマーケティング協会という業界団体の会員も務め、桜美林大学では実践を中心とした先進的な教育も行っています。

プロが運用する町田キャンパスと違い、新宿キャンパスはキャンパス自体が新しく、アカウントは最近できたばかり。そして、実は西山教授のゼミ生の発案で2年前に立ち上げ、ゼミ生が運用しています。

しかし学生たちは、なかなか動画を投稿できていませんでした。
Z世代の感性を活かせるチャンスであり、就活にもつながるはずなのに──。
このままではもったいない。そう感じた西山教授から、今回、SOSが届いたのです。

そこで、TikTokに特化した広告代理店・studio15が協力し、畠山が講師として2回の特別授業を実施することになりました。

 

プロの講評で、学生のやる気に火はつくのか

事前に課題を出し、5月の初回講義までに、20人前後の学生が5チームに分かれて、大学の魅力を発信する動画8本を制作してきました。
それぞれが“大学の魅力”や“桜珈琲店(学生が運営する新宿キャンパス内のカフェ)の紹介”などのテーマを設定。チームごとに動画を制作し、講義に臨みました。

本格的な講義の前に、既に動画制作を頑張っている学生たち。それを見た西山教授は学生たちの変化に驚きを隠せず、こうこぼします。

「今まで半年かけて数本の動画しかアップできていなかったのに、やればできるじゃん。って思いました笑」
これまで数ヶ月、なかなか動画に本気で取り組めなかった学生たちが、プロの課題ひとつで動き出した――そんな変化の瞬間でした。

とはいえ、やる気は十分でも、そこはまだ経験の浅い学生たち。クリエイター向けのメディア『CreatorZine』でも連載していた「“ショート動画のプロ”である畠山からは、具体的なアドバイスが寄せられました。

畠山は1本ずつ動画を見ながら、構成や導線の甘さ、情報密度、冒頭数秒の工夫不足などを具体的に指摘。

「最初からうまくいく人なんていない。でも、うまくいっている人の動画を参考にして真似することから始めたらいい。」
そんな畠山の一言に、会場の空気が変わったのが印象的でした。

畠山は課題として、『7月の第2回講評までに動画を作ること』『参考となるアカウントや動画を決めて、それに寄せてみること』などを提示しました。

西山教授も『次回講評までに今回作った動画を投稿して、さまざまな反応を見てみます』とコメントし、学生たちは次回の講評に向けて動き出しました。

 

 

ショート動画のプロによる厳しい指導で、大学生たちはバズったのか?

それから約2ヶ月。
学生たちは課題にどう向き合い、どんな動画を世に出したのか?
そして、プロのアドバイスを受けた彼らの投稿に、どんな反応が返ってきたのか。
次回、Z世代が本気で挑んだTikTok運用、その結果とは——。

▶︎次回!「300万フォロワー獲得の“おじさんTikTok”。「中の人」が授業したら大学生でもバズるのか-後編-」へつづく!

 

<studio15事業概要>

TikTokを中心としたショートムービー(短尺動画)領域で広告代理店事業・プロダクション(事務所)事業を展開し ています。2019年1月に設立し、現在、所属クリエイター数300組、SNS等の総フォロワー数約1.4億人のMCN に成長し、ナショナルクライアントを含む累計300社以上のPR案件や企業アカウントの運用代行やTikTokコンサ ルティング、SNSマーケティング支援を行っております。更に、自社のショートドラマ「ドラマみたいだ」は4億回再 生されるなどZ世代の心を掴むコンテンツ制作にも強みがあります。

また、TikTok Shopの公式パートナープログラムにおいて、「TikTok Shop Partner(TSP)」、「TikTok Affiliate Partner(TAP)」、そして「Creator Agency Partner(CAP)」の3種に認定されています。

 

TikTok Media Buying Professional取得済み

TikTok製品に精通した専門家に与えられる、 TikTokメディアバイイング認定資格「Media Buying Professional」を、10名以上のメンバーが取得済み。TikTok運用に不可欠な専門知識を備え、成果 に直結する提案・支援を行っています。

TikTok Shop出店支援サービスについて

TikTok Shop公式認定パートナーであるstudio15では、TikTok Shop出店支援サービスを5月より開始しており、 新しい販路開拓をサポートしています。
studio15のTikTok Shop出店支援サービスについて: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000043271.html
TikTok Shop公式認定パートナー資格「TSP」「TAP」「CAP」について: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000043271.html

 

■studio15会社概要

所在地:〒150-6221 東京都渋谷区桜丘町 1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー21階
会社URL:https://studio15.co.jp/
設立:2019年1月23日
代表者:代表取締役 岩佐 琢磨
親会社:株式会社セレス(東証プライム市場上場:3696)https://ceres-inc.jp/
Wantedly:https://www.wantedly.com/companies/studio15
Instagram:https://www.instagram.com/studio15inc/
TikTok:https://www.tiktok.com/@studio15.inc
X:https://twitter.com/studio15inc
podcast番組『SNSクリエイターズ』:https://podcastranking.jp/1737166286

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