コラム
2026.10.20
TikTokでお酒のPRをする方法は?アルコール広告の規約・実施手順・国内事例4選を解説【2026年版】
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TikTokでビール、日本酒、ワイン、ウイスキーなどのアルコール飲料を宣伝することはできるのでしょうか。
結論として、TikTokでは一定の条件を満たすことで、酒類の広告配信、クリエイターによるPR、TikTok Shopでの販売・プロモーションが可能です。
ただし、TikTok広告、TikTok Oneを活用したクリエイタータイアップ、TikTok Shopでの販売・プロモーションでは、それぞれ実施条件が異なります。
特にTikTok Oneでは、承認済みブランドによる酒類のクリエイタータイアップが認められているほか、2026年10月2日付のTikTok Shopガイドラインでは、対象セラーから招待されたクリエイターも酒類をプロモーションできることが明記されています。(※3、※6)
本記事では、TikTok公認エージェンシーのstudio15株式会社が、酒類のPR方法、必要な認証・実施手順、禁止表現、国内企業の活用事例について解説します。
※本記事は2026年10月19日時点で確認できた公開情報をもとに作成しています。日本国内向けの施策を前提としています。
【関連記事】 お酒のSNS広告は出稿可能?TikTok・Instagram・YouTubeの規約とPR方法を比較
1. TikTokでお酒をPRする3つの方法
TikTokでアルコール飲料をプロモーションする方法は、大きく3つに分けられます。
| 実施方法 | 主な目的 | 主な条件 |
|---|---|---|
| ① TikTok広告 | 認知拡大・Webサイト誘導 | 20歳以上への配信、広告審査、関連ガイドラインの遵守 |
| ② TikTok One | クリエイターによるブランドPR | ブランドの事前承認・資格審査、TikTok One経由での提携 |
| ③ TikTok Shop | 商品紹介・販売促進 | 招待済み対象セラー、VBA認証、対象セラーから招待されたクリエイター |
出典:TikTok for Business、TikTokブランドコンテンツポリシー、TikTok Shop Academy(※1〜3、※6)
注意したいのは、TikTok Oneを利用した通常のクリエイタータイアップと、TikTok Shopの商品販売に連動するクリエイターPRは別の仕組みであることです。
また、広告配信が認められていても、TikTok Shopでの販売やクリエイターによる商品紹介が自動的に許可されるわけではありません。
それぞれの実施方法を解説します。
2. TikTok広告でアルコール飲料を宣伝する方法
TikTokの日本向け広告ポリシーでは、アルコール関連商品の広告について、20歳以上への配信制限や酒類広告審査委員会のガイドライン遵守などを条件に、配信が認められる場合があります。(※1)
さらに、アルコール広告ポリシーでは、アルコール度数の明記、責任ある飲酒を促す注意表示、出演者や飲酒表現などに関する条件も設けられています。(※2)
TikTok広告の実施手順
STEP1:広告アカウントを準備する
TikTok広告マネージャーのアカウントを用意し、企業情報の認証状況や対象商品の広告掲載条件を確認します。
STEP2:広告の配信条件を設定する
日本向けの酒類広告では、配信対象を20歳以上に制限します。広告の配信地域や掲載面、ランディングページも確認します。
STEP3:規約に沿って動画を制作する
商品の特徴やブランドの魅力を伝える動画を制作します。
25歳未満の人物の起用、過度な飲酒を助長する表現などは禁止されており、アルコール度数や注意表示にも配慮が必要です。
STEP4:広告審査・配信を行う
広告素材を入稿し、TikTokによる審査を経て配信を開始します。
広告審査で修正を求められた場合は、動画表現や配信設定などを見直します。
なお、利用できる広告フォーマットや追加の実施条件は、商品や配信方法によって異なる場合があります。
3. TikTok Oneでクリエイターにお酒のPRを依頼する方法
TikTokでは、一定の条件を満たしたブランドが、TikTok Oneを通じて酒類のクリエイタータイアップを実施できます。
TikTok Oneは、企業とクリエイターの協業やコンテンツ制作、案件管理などを支援するプラットフォームです。
通常のクリエイタータイアップにも企業認証・酒類PRの許可が必要
TikTokのブランドコンテンツポリシーでは、酒類が「制限付き業種と商品」に分類されています。(※3)
酒類のクリエイタータイアップを実施するブランドには、主に以下の条件が求められます。
・TikTokから明示的な許可を受けていること
・登録済みビジネスアカウントを保有し、必要な追加資格審査を完了していること
・TikTok One経由でクリエイターと提携すること
・日本向けのブランドコンテンツは21歳以上への表示に制限すること
また、TikTok Oneでクリエイターと協業するには、企業認証を完了する必要があります。(※4)
企業認証には、既存の認証済み広告アカウントを連携する方法や、新たに企業情報・書類を提出する方法があります。
なお、TikTok Oneの企業認証が完了しただけで、酒類のクリエイタータイアップが自動的に許可されるわけではありません。 酒類プロモーションに必要な許可・資格審査も別途満たす必要があります。
通常のクリエイタータイアップとTikTok Shop連動PRの違い
TikTok Oneを活用した酒類のクリエイターPRには、通常のブランドタイアップと、TikTok Shopの商品販売に連動するプロモーションがあります。
| 比較項目 | 通常のクリエイタータイアップ | TikTok Shop連動のクリエイターPR |
|---|---|---|
| 主な目的 | ブランド認知・商品理解 | 商品紹介・販売促進 |
| 依頼する企業 | TikTokから承認された酒類ブランド | 酒類販売が認められた対象セラー |
| 企業側の主な条件 | 登録済みビジネスアカウント、TikTokの明示的な許可・追加資格審査 | 招待済み対象セラーであること、Shop公式アカウントのVBA認証など |
| TikTok Oneの役割 | ブランドがクリエイターと提携する | 対象セラーがクリエイターを招待する |
| クリエイターの活動 | ブランドのPR動画を制作・投稿 | TikTok Shopの商品を紹介・販売促進 |
| 主な年齢条件 | 日本では21歳以上への表示制限 | 25歳未満に見える人物による紹介は禁止 |
| TikTok Shopとの連携 | 必須ではない | 必要 |
※TikTokブランドコンテンツポリシー、TikTok Shop Academyをもとにstudio15が作成。(※3、※6)
※通常のクリエイタータイアップとTikTok Shop連動PRでは、適用される規約が異なります。表中の年齢条件も、それぞれ表示対象と出演者に関する別の規定を示しています。
いずれもTikTok Oneを使用しますが、通常のブランドPRとTikTok Shopの販売に連動するPRでは、依頼元の資格や実施条件が異なる点に注意が必要です。
TikTok Oneを活用したクリエイタータイアップの実施手順
通常のブランドPRを実施する場合、主に以下の流れで準備を進めます。
STEP1:ブランドの実施条件を確認する
酒類のブランドコンテンツに必要な企業認証や許可、資格審査などの条件を確認します。
STEP2:PR企画とクリエイターの条件を決める
商品の特徴やターゲットに合わせて、訴求内容、動画構成、クリエイターの選定基準などを決定します。
STEP3:TikTok Oneでクリエイターと提携する
TikTok OneのCreator Marketing機能では、一般的にプロジェクトの作成、クリエイターの選定・招待、動画の確認などを行えます。(※5)
STEP4:動画を確認して公開する
動画の出演者、飲酒表現、商品説明、必要な注意表示などを確認します。
クリエイターは投稿時に必要な商用コンテンツの開示設定を行い、適用される年齢・地域制限などにも対応する必要があります。
※上記は一般的な案件準備の流れです。酒類タイアップ固有の許可や資格条件を満たしていることが前提となります。
【関連記事】 TikTok Oneとは?企業や代理店が活用すべきメリットを徹底解説
4. TikTok Shopでお酒を販売・プロモーションする方法

TikTok Shopでは、アルコール飲料を販売・プロモーションできる対象者が限定されています。
2026年10月2日付の「アルコールプロモーションに関するコンテンツガイドライン」では、対象者として以下が示されています。(※6)
① VBA(認証済みビジネスアカウント)の認証を完了した、招待済みセラーのTikTok Shop公式アカウント
② 上記の対象セラーから、TikTok One経由で招待されたクリエイター
つまり、通常のセラー登録やビジネスアカウントへの切り替えだけでは、酒類の販売・プロモーションを開始できません。
TikTok Shopでの実施手順
酒類の販売・プロモーションを開始するには、対象セラーとしての資格確認に加え、カテゴリー販売資格の申請やVBA認証などが必要です。
主な準備の流れを5つのステップで解説します。
STEP1:酒類販売の条件を事前確認する
TikTok Shopで酒類を販売できるのは、対象となる法人セラーに限られます。(※7)
そのため、ショップ開設前に法人としての登録資格、酒類販売業免許の保有状況、TikTok Shopの招待対象となる条件などを確認しておきましょう。
酒類販売免許などの関連書類は、カテゴリー販売資格の申請時にも必要となるため、事前の準備が重要です。
STEP2:TikTok Shopのセラー登録を行う
TikTok Shopセラーセンターから法人情報や必要書類を登録し、ショップの開設手続きを進めます。
ただし、セラー登録が完了しても、酒類の販売資格が自動的に付与されるわけではありません。
酒類の取り扱いには、TikTok Shopが定める対象セラーの条件を満たし、必要な承認を受ける必要があります。
STEP3:酒類カテゴリーの販売資格を申請する
TikTok Shopでは、酒類が制限付き商品に分類されており、出品にあたってカテゴリー販売資格の確認・承認が必要です。(※7)
カテゴリー販売資格の申請は、セラーセンターの「マイアカウント → アカウント設定 → 資格認定センター」から行う方法のほか、商品登録時に申請する方法も案内されています。(※8、※9)
申請時には、通信販売酒類小売業免許など、販売形態に応じた適切な免許や関連書類を提出し、TikTok Shopの審査を受けます。提出書類の情報は、セラーアカウントに登録された法人情報と一致している必要があります。なお、カテゴリーの承認だけで酒類販売が認められるわけではなく、招待済みの対象セラーであることなど、別途定められた条件も満たす必要があります。
※実際の申請画面や利用できるカテゴリーは、対象セラーの状況によって異なる場合があります。
STEP4:TikTok Shop公式アカウントを連携し、VBA認証を完了する
対象セラーのTikTok Shopと、プロモーションを実施する公式アカウントを連携します。
また、酒類プロモーションを実施するShop公式アカウントでは、VBA(認証済みビジネスアカウント)の認証が必要です。
VBAはTikTokの企業認証制度であり、プロフィールに表示される青い認証バッジとは異なる仕組みです。
TikTokの公式ヘルプで案内されている基本的な企業認証手順は以下のとおりです。(※10)
1. TikTokアプリのプロフィール画面を開く
2. 「設定とプライバシー」から「アカウント」を選択
3. 「企業認証」を選択する
4. 企業情報を入力し、必要書類をアップロードする
5. SMSまたは音声通話による本人確認を行い、申請する
TikTokの公式ヘルプでは、審査期間は通常1〜5営業日と案内されています。ただし、実際の期間は状況によって異なります。
なお、VBA認証だけで酒類の販売・プロモーションが許可されるわけではなく、対象セラーとしての資格やカテゴリーの承認なども必要です。
STEP5:商品を出品し、プロモーションを開始する
必要な資格・認証を満たしたうえで、商品情報を登録し、TikTok Shopのガイドラインに準拠したコンテンツを制作します。
酒類の商品掲載では、アルコール度数や内容量の記載、必要な商品ラベルの表示、商品詳細ページへの酒類販売管理者標識の掲載などが求められます。(※7)
また、クリエイターを起用して酒類の販売促進を行う場合は、対象セラーからTikTok One経由で招待する必要があります。
一般のクリエイターが自由に酒類商品を選び、通常の商品と同じようにアフィリエイト投稿できる仕組みではありません。
※上記は一般的な準備の流れです。実際の承認順序は対象セラーの状況によって異なる場合があります。また、クリエイター起用は任意です。
5. TikTokでアルコール飲料をPRする際の禁止表現
TikTokの酒類広告・プロモーションでは、未成年者への訴求、過度な飲酒の推奨、健康効果の誇張などが制限されています。(※2、※6)
特にTikTok Shopの公式ガイドラインでは、以下の表現に注意が必要です。
| 確認項目 | 禁止・注意すべき表現 | 訴求例 |
|---|---|---|
| 出演者 | 25歳未満に見える人物による酒類の紹介 | 明らかに25歳以上に見える成人を起用 |
| 商品説明 | 酒類をジュースやノンアルコール飲料と誤認させる | アルコール度数や商品情報を正確に伝える |
| 飲酒量 | 一気飲み、大量飲酒、酩酊の推奨 | 節度ある飲酒を前提とした商品紹介 |
| 飲酒場面 | 飲酒運転、仕事中や妊娠中などの不適切な飲酒 | 安全で適切な利用場面を紹介 |
| 健康効果 | 健康増進、病気の予防、二日酔い防止など | 原材料、製法、風味を紹介 |
| 購入訴求 | 過度な購入の煽り立てや誤解を招く表現 | 正確な商品情報を伝える |
| 受賞歴・認証 | 根拠のない受賞歴や認証の訴求 | 裏付けのある実績や認証情報を紹介 |
出典:TikTok Shop Academy「アルコールプロモーションに関するコンテンツガイドライン」(※6)
※各制度で禁止事項や出演者の条件は異なります。記載した訴求例であっても、審査通過を保証するものではありません。
注意したい年齢制限
TikTokでは、年齢に関する規定が施策によって異なります。
| 年齢条件 | 主な適用内容 |
|---|---|
| 20歳以上 | 日本向けTikTok広告の配信対象 |
| 21歳以上 | 日本向けの酒類ブランドコンテンツの表示対象 |
| 25歳未満 | TikTok広告では人物の起用が禁止。TikTok Shopでは25歳未満に見える人物による紹介が禁止 |
TikTok Shopでは、実年齢が25歳以上であっても、25歳未満に見えるような演出やスタイリングは認められていません。
また、若年に見えるアニメキャラクターの使用も禁止されています。(※6)
日本国内の酒類広告に関する自主基準も確認する
日本では「酒類の広告・宣伝及び酒類容器の表示に関する自主基準」が設けられています。(※11)
インターネット広告も対象媒体に含まれており、20歳未満の飲酒防止に関する注意表示を明瞭に判読できる大きさで掲載することなどが求められています。
また、酒類をインターネットで販売する場合は、酒税法に基づく適切な販売免許も必要です。(※12)
TikTok独自の規約だけでなく、日本国内の法令や業界の自主基準への対応も重要です。
6. 日本国内のTikTokアルコールプロモーション事例4選

国内では、サントリー・キリンビール・アサヒビールなどの酒類メーカーが、TikTokを活用したプロモーションを展開しています。
ここでは、TikTok公式サイトや各種公開情報で確認できる4つの国内事例を紹介します。
事例① ハイボール缶|「コンビニは冷蔵庫」で認知から販促までカバー
サントリーは、ハイボール缶のプロモーションとして「コンビニは冷蔵庫|限界ちゃん Official MV」を展開しました。
コンビニの氷入りカップにハイボールを注ぐ購買行動に着目し、TikTokのミュージックビデオと店頭サイネージ、売り場での体験を連動させた施策です。
2026年9月には「TikTok Ad Awards 2026 Japan」の「Greatest Full Funnel Impact部門」を受賞しました。(※13)
掲載URL:https://newsroom.tiktok.com/tiktok-ad-awards-2026-japan5?lang=ja-JP
事例② チューハイ缶|「氷結」PRイベントにクリエイターを誘致しPR
キリンビールは、「氷結」リニューアルにおけるプロモーションで、オフラインイベント「キリン氷結®ice magic」を開催。メディアや芸能人を集めた広報的な施策と並行してTikTokクリエイター複数名を誘致。
実際にイベントを体験した模様、クリエイター自身のお酒の楽しみ方を凝縮したタイアップコンテンツを制作しTikTok Oneを通じて発信。(※14)
少なくとも、3名のTikTokクリエイターからPR投稿が発信されており、総再生回数は300万回を超えています。(2026年10月時点)
ポイント:イベントを広報的な活用だけでなく、クリエイターを誘致し、それぞれの個性を活かしたコンテンツで、商品の認知拡大につなげた事例。
掲載URL:https://note.com/studio15inc/n/n9f38ffd943be
事例③ビール缶|「クリアアサヒ」で音楽・ダンスを活用
アサヒビールは、「クリアアサヒ」のCMソング「クリアブギウギ」とダンスを活用したTikTok広告を配信しました。
TikTokの「リーチ&フリークエンシー」を活用し、動画の視聴完了やエンゲージメント獲得を目的に施策を実施。
TikTok公式事例では、エンゲージメント率1.1%を記録し、掲載当時の飲料・アルコール業界平均0.4%を上回りました。(※15)
ポイント:音楽とダンスを組み合わせ、エンターテインメント性の高い広告を展開した事例。
掲載URL:https://ads.tiktok.com/business/ja/inspiration/asahibeer-clear-asahi-success-stories
事例④ハイボール缶|ショートドラマ「限界ちゃんの#ていねいな暮らし」
サントリーは、鈴木愛理さん主演のTikTokオリジナルドラマ「限界ちゃんの#ていねいな暮らし」を2022年11月に公開しました。
全3話、各話約100秒のショートドラマで、仕事終わりの主人公の日常とハイボールを組み合わせたストーリーを展開。
主人公の自己紹介や、ハイボールに合う料理のレシピを紹介するスピンオフ動画も企画されました。(※16)
ポイント:ショートドラマのストーリーに商品を自然に組み込み、ブランドの魅力を伝えた事例。
掲載URL:https://predge.jp/263827/
国内事例の比較
| ブランド・商品 | 施策手法 | 主な成果・特徴 |
|---|---|---|
| ハイボール缶 | MV・店頭販促 | TikTok Ad Awards 2026受賞 |
| チューハイ缶 | イベント+クリエイターPR | PRコンテンツ3本以上 総再生数300万回以上 |
| ビール缶 | 音楽・ダンス・広告配信 | エンゲージメント率1.1% |
| ハイボール缶 | ショートドラマ | 全3話+スピンオフ企画 |
※各社の公表情報に基づくものであり、成果の計測条件は異なります。(※13〜16)
これらの事例から、TikTokでは動画広告だけでなく、クリエイター起用やショートドラマ、店頭販促との連携など、目的に応じた多様なプロモーションが展開されていることがわかります。
なお、紹介した事例は過去のTikTokプロモーションであり、現在のTikTok OneやTikTok Shopにおける酒類プロモーションの承認・実施条件を示すものではありません。
今後同様の施策を実施する際は、最新の規約に基づいた設計が必要です。
まとめ:TikTokでお酒をPRするには施策ごとの条件確認が重要
TikTokでは、一定の条件を満たすことでアルコール飲料の広告配信やインフルエンサーPRを実施できます。
主な方法は、TikTok広告、TikTok Oneを活用したクリエイタータイアップ、TikTok Shopでの販売・プロモーションの3つです。
特にTikTok Oneを利用する場合でも、通常のブランドタイアップとTikTok Shop連動のPRでは、必要な企業認証や許可、実施条件が異なります。
また、TikTok Shopで酒類を販売するには、対象セラーとしての資格に加え、酒類カテゴリーの販売資格申請や公式アカウントのVBA認証などが必要です。
国内でも、サントリー・キリンビール・アサヒビールなどのメーカーによる広告配信、クリエイター施策、ショートドラマなど、多様なTikTokプロモーションが展開されています。
酒類のTikTokマーケティングでは、各施策の条件を理解し、最新の規約に基づいたコンテンツを設計することが重要です。
TikTokでの酒類プロモーションのご相談はstudio15へ
studio15株式会社は、TikTok公認エージェンシーとして、アカウント運用、広告配信、動画制作、クリエイター施策、TikTok Shopなどを支援しています。
商品特性や施策目的に合わせて、TikTok広告やクリエイターPR、TikTok Shopなどを活用したマーケティング施策をご提案しています。
「自社の商品はTikTokでPRできるのか」「どの施策が適しているのか」「クリエイターを活用したい」といったご相談も、お気軽にお問い合わせください。
FAQ
TikTokでお酒の広告を配信できますか?
はい。日本向けのTikTok広告では、20歳以上への配信制限や酒類広告審査委員会のガイドライン遵守などを条件に、広告が認められる場合があります。(※1)
TikTok Oneを利用すれば誰でも酒類PRができますか?
いいえ。通常のクリエイタータイアップでは、ブランド側の許可・資格審査や企業認証などの条件を満たす必要があります。
また、TikTok Shopに連動する酒類PRでは、対象セラーからTikTok One経由で招待されたクリエイターが対象となります。(※3、※6)
通常のクリエイタータイアップにも企業認証や資格審査は必要ですか?
通常の酒類ブランドタイアップでも、登録済みビジネスアカウントの保有や追加の資格審査が求められます。
また、TikTok Oneを利用したクリエイターとの協業には、TikTok Oneの企業認証が必要です。
これらの企業認証に加えて、酒類PRに関するTikTokの明示的な許可も必要となります。(※3、※4)
TikTok Shopで誰でもお酒を販売できますか?
いいえ。酒類は制限付き商品に分類されており、対象となる法人セラーとしての資格や適切な酒類販売免許、カテゴリーの承認、商品掲載条件などを満たす必要があります。(※7〜9)
酒類カテゴリーの販売資格はいつ申請しますか?
酒類販売免許などの必要書類は、TikTok Shopの開設前から準備しておくことをおすすめします。
カテゴリー販売資格の申請自体は、セラーセンターの資格認定センターや商品登録時に行う方法が案内されています。(※8、※9)
ただし、酒類の取り扱いには招待済み対象セラーとしての条件も適用されます。
お酒のPRには25歳以上のクリエイターを起用する必要がありますか?
TikTok広告では、25歳未満の人物の起用が禁止されています。
TikTok Shopでは、25歳未満に見える人物による酒類プロモーションが禁止されており、実年齢だけでなく、外見や演出も確認が必要です。(※2、※6)
参考資料・引用元
※1 TikTok for Business「アルコール:市場別要件」
https://ads.tiktok.com/resources/help/article/alcohol-market-specific-requirements?lang=ja
※2 TikTok for Business「アルコール広告ポリシー」
https://ads.tiktok.com/resources/help/article/tiktok-ads-policy-alcohol?lang=ja
※3 TikTok「ブランドコンテンツポリシー」
https://www.tiktok.com/legal/page/global/bc-policy/ja
※4 TikTok for Business「TikTok Oneの企業認証手続き」
https://ads.tiktok.com/help/article/how-to-verify-your-business-for-tiktok-one?lang=ja
※5 TikTok for Business「TikTok OneでCreator Marketingプロジェクトを作成する方法」https://ads.tiktok.com/resources/help/article/how-to-create-a-new-creator-marketing-project-in-tiktok-one
※6 TikTok Shop Academy「アルコールプロモーションに関するコンテンツガイドライン」(2026年10月2日版)
https://seller-jp.tiktok.com/university/essay?knowledge_id=6824739864561424&lang=ja-JP
※7 TikTok Shop Academy「制限付き商品」
https://seller-jp.tiktok.com/university/essay?knowledge_id=2721296229222161&lang=ja-JP
※8 TikTok Shop Academy「カテゴリー販売資格を申請するにはどうすればよいですか?」
https://seller-jp.tiktok.com/university/essay?knowledge_id=2721464349722369
※9 TikTok Shop Academy「カテゴリーの許可の申請」
https://seller-jp.tiktok.com/university/essay?knowledge_id=13591970645776&lang=ja-JP
※10 TikTok for Business「TikTokアカウントの企業認証方法」
https://ads.tiktok.com/resources/help/article/how-to-register-a-business-account?lang=ja
※11 酒類の広告審査委員会「酒類の広告・宣伝及び酒類容器の表示に関する自主基準」
https://www.rcaa.jp/standard/koukoku.html
※12 国税庁「通信販売酒類小売業免許の要件と申請手続」
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/03b/07.htm
※13 TikTok Newsroom「TikTok Ad Awards 2026 Japan 受賞作品発表」
https://newsroom.tiktok.com/tiktok-ad-awards-2026-japan5?lang=ja-JP
※14 studio15 note「TikTok Oneとは?」
https://note.com/studio15inc/n/n9f38ffd943be
※15 TikTok for Business「アサヒビール株式会社|クリアアサヒ」
https://ads.tiktok.com/business/ja/inspiration/asahibeer-clear-asahi-success-stories
※16 TikTok for Business「サントリー『限界ちゃんの#ていねいな暮らし』」
https://ads.tiktok.com/business/ja/blog/suntory-genkaichan
最終確認日:2026年10月19日
※本記事は公開情報に基づく一般的な解説です。実際の広告配信、タイアップ、商品販売の可否は、各プラットフォームの最新規約、審査結果、適用法令等によって異なります。
執筆・監修
執筆・監修:阿部 孝裕 / studio15株式会社 マーケティング担当
TikTokに特化したマーケティング支援企業studio15のマーケティングを担当。TikTok Media Buying Professional Certificationを保有。TikTok公式アカウント運用、ショートドラマ活用、TikTok Shop支援、TikTok GO支援などを通じ、累計500社以上の支援実績から得た最先端の一次情報や、国内外の最新SNSトレンドを日本のビジネス向けに分かりやすく紹介。
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日本ネット経済新聞:【マーケターに聞く「TikTok Shop」攻略の糸口とは】studio15、動画数で圧倒し面を取る
日刊SPA!:「肌が黒いコンプレックスが自信に変わった」ギャル男会社員が振り返る、令和の時代に足りないもの
studio15編集部
studio15株式会社は、TikTokに特化したマーケティング支援企業です。 TikTok MCN、TikTok Shop(TSP、TAP、CAP、ISV)、TikTok GO、ショートドラマなど、ByteDance社の公認パートナー資格を複数保有。 2019年創業以来、企業のTikTokアカウント運用、クリエイタータイアップ、広告運用、TikTok Shop・TikTok GO支援、ショートドラマ制作などを提供。 500社・6,000件以上の支援実績(2026年8月時点)と、所属提携クリエイター5,000組のネットワーク(2026年8月時点)を活かし、企業、クリエイター双方の成長を一気通貫で支援しています。 その実績をもとに企業向けに最新のトレンドやTikTokノウハウをお伝えする情報を発信しています。