セミナー・イベント
2024.9.9
【セミナー登壇レポート】TikTokマーケティング成功事例公開!ブランドサミット2024秋
- CONTENTS
バズるだけがTikTokじゃない! 「マーケティングの用途別で考える、 逆引きTikTok施策事例」
studio15では、9/4〜9/6の3日間に札幌で行われ、数百社が参加した業界最大級のブランドサミット2024において「バズるだけがTikTokじゃない!マーケティングの目的別に考える、逆引きTikTok施策事例」をテーマに、クリエイティブ事業部責任者・畠山翔が登壇しました。
本セミナーでは、TikTokを単なるバズりツールや点の施策として捉えるのではなく、企業のマーケティング戦略とどのように連動させるかが重要であることを具体的な事例を交えて紹介しました。
登壇者紹介
studio15株式会社
クリエイティブ事業部責任者
畠山 翔
クリエイティブの担当者として大企業から中小企業まで様々な企業のTikTok活用に携わった後、クリエイティブ事業部の責任者に就任。企業のTikTokアカウント運用や動画制作を支援するとともに、講演や企業向けセミナー等も行い、TikTokにおけるクリエイティブ面に関して幅広くサポートを行っている。
担当クライアントは大手お菓子メーカー、グローバルなゲーム会社、有名製紙会社、テレビ局ほか多数。
studio15入社以前は中小企業にてTikTok活用により事業成長に貢献し、2023年にstudio15ジョイン。
多くのマーケターの勘違い。TikTokは点の施策ではない!ブランド課題に基づいた戦略がカギ
多くのマーケターが「TikTokは点的、スポット的な施策のための媒体」と誤解していますが、本セミナーでは、TikTokをブランド課題に基づいた施策として設計する重要性を強調しました。
TikTokを活用して競合他社との差別化やブランドリフトを実現するための具体的な方法について、実際の事例を基に解説しました。
悩みに基づいた課題解決型のTikTok施策
セミナーでは、2つの課題に基づいたTikTok施策の事例を紹介しました。
1つ目の課題は「競合との差別化」です。
市場に先駆けた商品を開発したものの、競合他社との差別化に悩んでいた化粧品メーカーの事例を紹介し、機能訴求に頼らず、情緒に訴えるショートドラマ形式のアプローチが成功したケースを説明しました。
単なる「バズり狙い」ではなく、商品訴求をしっかりと取り入れることの重要性についても詳しくお話しました。
2つ目の課題は「話題化施策の複雑化」です。
こちらは、大手お菓子メーカーがインフルエンサーやエフェクトを活用した施策を展開し、複雑な話題作りを成功させた事例を基に説明しました。
施策設計次第で認知拡大だけでなくブランドリフトにも繋がる
2つの事例ではそれぞれ多くの再生回数やいいね数など認知拡大、エンゲージメント率向上という外から見ても分かる一般的な指標だけでなくブランドリフト効果もあったことをお話ししました。
例えば、競合との差別化に悩んでいた化粧品メーカーのケースでは、「再生回数740万回」、「ブランド想起と意向がそれぞれ媒体平均値の1.5倍以上」といった成果があったことをご紹介。
また、大手お菓子メーカーの施策では、「ブランド認知が+7.0%UP」、「購買につながるコメントが26.3%を占める」などの成果が得られ、結果、次年度にも継続してTikTok施策が採用され、さらなるブランドリフト効果が得られたことをお話ししました。
これに対して、会場からは感嘆の声が上がりました。
終わりに
ブランドが抱える課題はそれぞれ異なります。
TikTokを中心にショートムービーに特化した広告代理店・プロダクション・制作会社として、studio15では様々なマーケティング課題に対して、ワンストップでソリューションを提供できることを強調し、セミナーを締めくくりました。
資料をダウンロードして課題解決にお役立てください!
studio15では、当日の登壇資料で紹介した「競合との差別化」、「話題化施策の複雑化」の事例に加え、「既存顧客の高齢化」という課題に対して実施した施策など、複数の成功事例を追加した資料をご用意しております。
今回の登壇資料に加え、TikTok施策の検討に役立つ資料を無料で提供しております。お問い合わせフォームから、すぐに資料請求が可能です。また、個別のご相談も受け付けておりますので、下記フォームよりお気軽にご連絡ください。
studio15編集部
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