コラム
2026.7.10
TikTok GOとは?宿泊施設の集客を変える導入メリットを公式パートナーが徹底解説
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こんにちは。studio15編集部、マーケターの阿部です。
InstagramやTikTokから観光地、宿泊先を探す消費者が増えている。しかし、自社でSNSを立ち上げコンテンツを多数投稿しているものの、反響はあまり見えない。。
そんな宿泊事業者様の悩みを解決する画期的な新機能が「TikTok GO」です。
この記事では、日本では数少ない「TikTok GO公式パートナー」の資格を有するstudio15が、TikTok GOの基本的な仕組みから、宿泊施設様が導入するメリット、そして広告費を使わずに始められる具体的な集客ソリューションまで徹底解説します。
TikTok GO(ティックトックゴー)とは?

TikTok GOとは、TikTok上で発見した旅行先やホテル、観光地などのスポットを、動画を見ながらワンタップで予約ページにアクセスできる機能です。
動画に付与された「場所タグ(緑色のピン)」をユーザーがタップすると、TikTokアプリから離れることなく、楽天トラベルやAgodaといった提携OTA(オンライン旅行代理店)の予約画面へとシームレスに遷移し、そのまま宿泊や体験の予約を完了させることができます。
※TikTok GOコンテンツは、指定されたハッシュタグ「#TikTokGO」「#PR」で確認することができます。また、コンテンツには「クリエイターがコミッションを獲得します」と表記されています。
2025年より日本で本格的に提供が開始され、TikTokオフィシャルのリリース(※1)では、直近6か月間での日本における予約数は前期比で270%増と急速な成長を遂げています。
なぜ今、TikTokでの宿泊マーケティングが必要なのか?
「旅行先を探すツール」として急成長するTikTok
近年、旅行や宿泊先を探すための情報収集ツールとして、TikTokの存在感が劇的に高まっています。リクルート社と駒沢女子大学が実施した調査によると、「旅行先を探すツール」としてのTikTokの優先度は直近2年間で2倍以上に上昇しています。
TikTok GOに限らず、検索結果画面においても宿泊施設に関する予約導線が上部に表示される仕様になっています。
「TikTok Socio-Economic Impact Report 2026」(※2)によると、動画で紹介された観光スポットを「TikTok内で検索した」人が38.9%、「実際に訪れた」人が33.5%に達しています。
さらに、クリエイターが地域を紹介する動画を見たユーザーのうち、実に68.5%が「その地域に行ってみたい」と回答しています。
TikTokはもはや単なるエンタメアプリではなく、「インスピレーションを得て行き先を決め、実際の行動につなげる検索・発見のプラットフォーム」へと進化しているのです。
拡大する市場規模:TikTok経由の旅行消費は400億円超へ
こうしたユーザー行動の変化は、巨大な経済効果を生み出しています。前述で挙げた「TikTok Socio-Economic Impact Report 2026」によると、2025年のTikTok経由での「旅行・レジャー」カテゴリの推定消費額は436億円に達しており、前年の208億円から倍増以上という急速な成長を記録しており、宿泊業界にとって、この市場は無視できない規模にまで拡大しています。
宿泊マーケティングにおける課題からの脱却
旅行や宿泊は、今日見て今日泊まるというものではなく、ほぼ全員が「事前計画型」の購買行動をとります。
多くの旅行者は「数ヶ月前にTikTokやInstagramで偶然素敵な宿を見つけて記憶し、旅行計画を立てる際に検索エンジンで再検索して、最終的にOTA(オンライン旅行代理店)で予約する」というプロセスを経ます。
「日本旅館協会の令和5年度調査」(※3)からも宿泊施設の予約経路において、43.3%がOTA経由、というデータが出ています。
そのため、これまでのマーケティングでは「最終的に予約の刈り取りを行ったOTA」ばかりが評価され、「最初に旅の選択肢に入るきっかけを作ったSNS」の費用対効果が見えにくいという課題がありました。
しかし、TikTok GOはこの【視聴 → 興味 → 予約】のプロセスを一気通貫で繋ぎます。動画コンテンツからシームレスにOTAへ遷移できるようになったことで、SNSによる認知投資が直接的な購買行動に直結する「売上連動型」のツールへと進化したのです。
TikTok GOが生み出す3つのメリット
1. 宿泊事業者、観光施設事業者:広告費が実質「ゼロ」
最大のメリットは、導入コストや追加の広告費がかからない点です。 TikTok GO経由の予約はOTAを通じて行われるため、宿泊施設側は普段利用しているOTAへの仲介手数料を支払うだけで済みます。
予約が入ったとしても、報酬をインフルエンサーに支払う必要はありません。
また、投稿された動画はTikTok内に残り続けるため、TikTok内のSEOやMEO対策として機能し、観光シーズンごとに継続的な流入が見込める「資産」となります。
また、2026年5月時点ですでに一部の国・地域の海外ユーザーが、日本の旅行・体験をTikTok GOから予約できるといわれています。
宿泊事業者、観光施設事業者がTikTok GOを活用するためには、下記のようなOTAへ登録されている必要があります。
・楽天トラベル
・Trip.com
・Agoda
・Traveloka
・アソビュー
・klook
・KKday
2. クリエイター:成果報酬による「資産化」
クリエイターにとっては、単発の案件報酬ではなく、動画経由で予約が発生するたびにOTAとTikTokから手数料の一部が分配される「アフィリエイト(成果報酬型)」の仕組みとなっています。動画が再生され、予約が生まれる限り収益が発生し続けるため、クリエイター側も質の高い動画を作るモチベーションが高まります。
クリエイターがTikTok GOで「場所タグ」を設置し、アフィリエイト収益を得るためには、下記条件をクリアする必要があります。
・18歳以上である
・フォロワーが1,000人以上いる
・TikTokのガイドラインに一切違反したことがない
3. 消費者(ユーザー):シームレスな予約体験とポイント還元
ユーザーは動画で高まった「ここに行きたい!」という熱量を逃すことなく、別アプリで検索し直す手間を省いてスムーズに予約ができます。
さらに、TikTok GOを通じてサービスを利用すると、TikTokポイントの付与や、楽天トラベルなど一部のOTAでは「ポイント」が付与されるメリットもあります。(2026年7月現在)
studio15が提供する「トラベルクリエイター無料投稿サービス」
法人(宿泊施設様)がTikTokGOを活用してUGC(ユーザー生成コンテンツ)を増やすには、公式パートナーであるエージェンシーを通すのが最も確実で効率的です。弊社studio15は、数少ないTikTok GO公式パートナーとして、宿泊施設様向けの「トラベルクリエイター無料投稿サービス」を提供しています。
費用は実質無料
施設様にご負担いただくのは「無料宿泊・お食事のご提供」と「撮影許可」のみです。動画制作費は発生しません。
※一部、遠方の場合の交通費等を負担いただく場合があります。
圧倒的なコンテンツ量
弊社が手配する実力派トラベルクリエイターが施設を訪れ、1名あたり4本以上のショート動画・フォト(客室、食事、温泉、周辺観光など異なる切り口)を制作・投稿します。
スピーディーな実施体制
企画から最短3週間で実施が可能です。
studio15所属のクリエイター「ももみ|年100泊旅好き女子」は、TikTok GO公式イベントにて最も高い送客パフォーマンスを発揮したとして「トップパフォーマンスクリエイター」に表彰される(※4)など、確かな実績を持ったクリエイターが多数在籍しています。
※自社ウェブサイトへ誘導したい、という事業者さまは少額の固定費にて対応することが可能です。ご相談くださいませ。
TikTok GOクリエイターの影響力
studio15はTikTok GO公式パートナーとして、クリエイターネットワークを管理するツールを保有しています。
現在、提携しているTikTok GOクリエイターは数百アカウントに上り、全国各地の宿泊施設紹介コンテンツを日々発信しています。
中には、AIを活用してコンテンツを制作し多くの予約を獲得、月に1,000万円以上のGMVを生み出しているクリエイターもいます。
TikTokGOは、動画だけでなく画像コンテンツでも「場所タグ」を設置できるため、1つの施設を数多く複数の切り口で投稿するクリエイターが成果をあげています。

TikTok GO施策事例
事例①:小樽観光協会様との地方創生プロジェクト
課題:
大都市からのアクセスが良い小樽市では、「日帰り観光」が定着しており、宿泊を伴う経済波及効果が限定的でした。
施策:
地方創生プロジェクトとして、小樽観光協会様とstudio15が連携。旅行特化型クリエイター10名を市内の7つの宿泊施設に誘致し、施設や街の魅力を切り取った合計240本のTikTokコンテンツ(TikTok GOの場所タグ付き)を発信しました。クリエイター独自の視点で「滞在してこそ出会える小樽の価値」を伝えることで、日帰り観光地から宿泊先としての利用を強力に後押ししています。
成果:
総再生160万回、1ヶ月で50万円超の予約を獲得
※参考記事【地方創生&TikTok】日帰り観光地を宿泊先へ。studio15、小樽観光協会と連携し「TikTok GO」で隠れた魅力を発信
事例②:静岡県の温泉旅館様
施策:
3つのホテル旅館を10名のクリエイターで無料宿泊、撮影し120本投稿。
滞在中の食事、アクティビティ、温泉、レジャー、客室、移動手段など情報密度高く動画に落とし込みを行ないました。
成果:
総再生150万回、3ヶ月で120万円超の予約を獲得
事例③:ビジネスホテルチェーン
施策:
全国に展開しているビジネスホテルチェーンの一つ、都内のホテルを5名のクリエイターで無料宿泊、撮影し20本投稿。
午前中からクリエイターに集合していただき、朝食バイキングの撮影からスタート。アメニティや客室、大浴場等主要訴求箇所を約4時間で撮影し、コンテンツ配信しました。
成果:
総再生28万回、3ヶ月で40万円超の予約を獲得
よくあるご質問(FAQ)
Q. 本当に費用はかかりませんか?
A. はい、客室や食事などをご提供いただくのみで、動画制作に関するアサイン費用は一切かかりません。ただし、遠方の場合は交通費等をご相談することがございます。
Q. 撮影の際、他のお客様への配慮はできますか?
A. 可能です。事前にご相談の上、チェックイン前の清掃時間(4時間程度)を活用するなど、柔軟に調整いたします。
Q. 投稿される動画の事前チェックは可能ですか?
A. クリエイターの自然なUGCとしての投稿となるため、施設様での事前の動画チェックは行っておりません。ただし、撮影不可の箇所などは事前にご共有いただき、弊社が責任を持ってコントロールいたします。
まとめ:TikTok GOで新しい宿泊マーケティングを始めましょう
TikTok GOは、「動画で探す」から「予約する」までの壁を取り払った、全く新しい集客チャネルです。
拡大し続けるTikTokの旅行消費市場において、広告費をかけずに施設の魅力を拡散し、実際の予約へと繋げることができます。
TikTok GOを活用したクリエイター施策の加速、「トラベルクリエイター無料投稿サービス」にご興味のある宿泊事業者様、自治体ご担当者様は、ぜひお気軽にstudio15までご相談ください。
参考・出典一覧
※1:TikTok Newsroom
※2:TikTok Socio-Economic Impact Report 2026
※3:日本旅館協会の令和5年度調査
※4:studio15プレスリリース
■執筆・監修
阿部 / studio15株式会社 マーケティング担当
TikTokに特化したマーケティング支援企業studio15のマーケティングを担当。TikTok Media Buying Professional Certificationを保有。TikTok公式アカウント運用、ショートドラマ活用、TikTok Shop支援、TikTok GO支援などを通じ、累計470社以上の支援実績から得た最先端の一次情報や、国内外の最新SNSトレンドを日本のビジネス向けに分かりやすく紹介。
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studio15編集部
studio15はTikTokの認定代理店としてアカウント運用、ショートドラマやクリエイタータイアップ、TikTok Shop支援などで、これまで470社以上のSNSマーケティングを支援してきました。その実績をもとに企業向けに最新のトレンドやTikTokノウハウをお伝えする情報を発信しています。
