弊社事例ショートドラマその他
2025.10.21
【KDDI様「WiMAXショートドラマ」】TikTokショートドラマで5,600万回再生!“共感×応援”で若年層へ訴求

概要
若年層の心に刺さる“共感型ストーリーマーケティング”戦略
2025年春、KDDI様はWiMAXの認知向上を目的に、TikTokを中心としたショートドラマ施策を実施しました。
ターゲットは「一人暮らし」「新生活」を始める若年層の男女。彼らが抱える“あるある”をコミカルかつエモーショナルに描いた全8本のショートドラマと、3本のタイアップ投稿、さらにユーザー参加型の「ドラマいいね祭り」で話題化を図りました。
“ただ見るだけ”で終わらない、応援したくなる・続きが気になる構成により、自然な形でブランドのベネフィット訴求と記憶定着を実現しました。
依頼のきっかけ
WiMAXは、「工事不要」「月額容量制限なし」「外でも家でも高速通信が可能」といった利便性の高い通信サービスです。
しかし、20代を中心とする若年層では商品/サービス名の認知に課題があり、TVCMや一般的なデジタル広告ではリーチが届きにくい状況にありました。
そこで、「若年層の“共感で記憶に残る傾向”」に着目し、TikTokを中心とするショートドラマ施策の導入に至りました。
戦略

2024年夏にも同様のオムニバス形式でのショートドラマ施策を実施しており、好評を博しましたが、以下のような改善点が残っていました。
・オーガニック再生を更に伸ばす
・施策決定〜制作までタイトだったため制作スケジュールの見直しが必要
この反省を活かし、2025年春施策では以下のアップデートを実施。
・オーガニック向けの要素を強化
・エピローグの公開権を視聴者の“いいね”で決定する参加型施策(いいね祭り)
・旬な演者のキャスティング
ストーリー形式にドラマで視聴継続性を促進しつつ、エピローグコンテンツ(動画)への出演権をかけた視聴者参加型企画「ドラマいいね祭り」を組み込むことで、キャンペーンのラストに盛り上げの山を作ることに成功しました。
KDDI様のショートドラマ施策、1回目の詳細を知りたい方はこちら
WiMAX_2024年夏施策
成果

総再生回数5,600万回突破!ブランド認知は業界平均の4倍
TikTok、Instagramリール、YouTube Shortsを含む全チャネルで総再生数5,600万回以上を記録し、爆発的なリーチを獲得。
TikTok BLS(Brand Lift Survey)では、ブランド認知が業界平均の4倍という圧倒的な成果を達成しました。
さらに以下のような数値的成果が確認されています。
・総再生数:5,600万回超
・ブランド認知リフト:業界平均の4倍(※TikTok BLS調査による)
・ポジティブコメント:51.9%(一般的なタイアップでは基本的に50%以下)
ユーザーからは「転勤多いからWiMAXに助けられてます!ペルピンズ最高!!」「広告なのにめっちゃ面白いw」といった共感コメントが続出。最も人気の高かった動画にはエピローグが制作・公開され、SNS上での“応援文化”の醸成にも繋がりました。
施策結果まとめ
【施策結果】
実施期間:2025年2月〜3月
媒体:TikTok(メイン)、Instagramリール、YouTube Shorts
動画構成:ショートドラマ8本/タイアップ投稿3本/エピローグ1本
参加施策:視聴者の“いいね”によって続編が決まる「ドラマいいね祭り」
弊社支援範囲:企画・撮影・編集・キャスティング・投稿・広告運用・レポーティング
【動画例(一部)】
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studio15編集部
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