【Mumumall様 TikTok Shop施策】良質コンテンツ×GMV Maxで売上3倍、販売件数400へ

CONTENTS

概要
戦略
成果
施策結果まとめ

概要

良質な動画コンテンツはGMV Maxで中長期的な販促UGCへ

Mumumallさまは「電動爪切り」や「TypeC充電ケーブル」「布団用掃除機」のようなガジェットや電化製品を販売しているEコマースでの事業を中心としたメーカーです。
2025年6月30日に日本でローンチされたTikTok Shopへ早期に出店し、9月下旬頃よりクリエイターを起用した動画コンテンツの発信やROASベースでターゲティングを行えるGMV Maxの活用を加速され、大きな成果をあげています。

今回ご紹介するTikTok Shop施策では、TIkTok Shopに特化した便利アイテムを、端的にかつ、お子さまがいる方目線で「必要」と思わせる訴求で人気のクリエイター「スカイの即ポチ同盟」（以下、スカイ）との取り組みを紹介します。

スカイ氏が紹介した商品は「電動爪切り」。
2025年10月初旬に紹介動画が投稿され、投稿から約1週間程度は再生数、販売数ともに順調に推移しましたが、TikTok特有のレコメンド機能により投稿1週間後あたりから露出が収束。
投稿から約1ヶ月が経過した2025年11月よりROAS目標を設定し露出調整を行える広告プロダクト「GMV Max」を活用した商品紹介動画の露出を強化した結果、動画投稿直後よりも大きさ再生数の伸びとともに販売件数が約3倍（約400個）と大きな成果を上げました。

動画公開の初動でよい成果をあげたコンテンツはGMV MAXにより「単発施策」ではなく「中長期的な販促UGC施策」へ変化します。

もっと知りたい

GMV Maxを詳しく知りたい方はこちら
TikTok Shopの必須広告メニュー「GMV Max」とは？

依頼のきっかけ

TikTok Shopの日本ローンチ初期から出店し、夏に的した商材「ハンディファン」を軸にクリエイターとのタイアップを実施していたが大きな成果に繋がらず、studio15と協力体制を構築し施策へ取り組むようになりました。

【課題感】
・ブランド知名度に依存にせず「便利さ」を訴求できるクリエイターとの接点
・数多いるクリエイターとの円滑なコミュニケーション
・日本のTikTok Shop販売戦略ノウハウ

戦略

studio15では上記の解決策として、新規クリエイターの斡旋から適切な割引指定、広告配信（GMV Max）依頼、クリエイターとのコミュニケーションを支援しており、現在も継続中です。

施策の中でも、studio15とTAP（TikTokアフィリエイトパートナー）連携をしているスカイ氏の反響が大きく、動画の露出が落ち着いた1ヶ月後に「GMV Max」で過去に購入したユーザーに近い特性をもつターゲットへのリーチを拡大するとともに広告費用に対するROASは260%以上と非常に効率よく販売数を促進することができました。

成果

動画投稿時の約3倍の売上を記録！

本施策によって、実施期間中の売上は動画投稿時と比較して約3倍へと成長し、合計で約400個を販売。広告におけるROASは260%と無駄のない広告運用で成果を生み出すことに成功しました。

好結果に起因したのは、スカイ氏のクリエイティブです。
「既存商品との違い、小さい子供が使っても安心」という視聴者のターゲットを絞り、自分が利用してるイメージを持たせやすい「必要」と思わせる情報を端的にレビューしており、検索せずレコメンドや広告として視聴したユーザーに「欲しい」「自分には合わない」を判断しやすくさせたクリエイティブだからこそ、GMV Maxでの販売促進が成功した例となります。

※GMV MAXはROAS目標を設定してターゲティングを行うため、購買が増えない動画コンテンツに対しては極端に出稿量が落ちる仕様のプロダクトです。